結果的に今日は直近でも大きい負けになってしまったんですが、FXのデイトレで負ける典型的なパターンによる負けだったのでその辺をしっかり書き留めておこうかと思います。
結論から言えば、「損失を受け入れる」という行為が出来ていないことが要因。僕が考える「FX3不可能」というのがあってそれを受け入れてこそ利益も獲れる。そのトータルでプラスが残っているかどうかの問題。
これについて今日の結果を元に言語化してみました。
2021年8月17日(火)の取引結果
2021年8月トータル(17日終了時点)
当日損益 | -12,880円 |
2021年8月トータル損益 | -21,600円 |
2021年トータル損益 | -79,047円 |
ドル円
ドル円は前日のNY時間の下げで4日安値を付けにいくと思ったんですが行かず。
東京時間はオープンから仲値と監視していましたが動きなくノートレ。
東京クローズちょっと前くらいからドル円は当日高値に向かって軽く上昇。
そこから一気に落ちたらショート狙おうと思っていたところ、15時ジャストに一気に下げたところでショート。
見事にその最安値でショートポジションを持つことに。。
直前の高値を超えていったところで決済しようと思い少し下げたところで損切り。
15時の陰線で思いっきり突っ込む形になって事故にあった気分。。
決済後はボラが低い状態で方向感がないと判断して静観。その間も下げたらイヤだなという感情。
15:46から結局下げ。エントリーしたポイントを下抜けた後に上昇するも再び下げ。
16:04にもショートのチャンスあったんですが、ココも根拠なくビビって入れずに結局の想定利食いポイントまで到達。
もし仮に15時のショートを持っていたらどうするかはちょっとその時になってみないと分かりませんが、利食いのポイントを16:04でエントリーしたショートの想定利食いポイントにするって方法とかどうかな?って思ってます。
そこから16:15頃に安値を付けて一気に上昇。
1時間足は見事な下ヒゲになってるんですが、前日の安値をもう少し割り込んでくれたら買っていきやすかった。
上記の理由で当日高値を超えていったところでもロングせず押し目待ち。
17時半過ぎまで下げて転換していったポイントでロングするもすぐに切り返され損切り。
その後、今度は19時過ぎに109.30円を明確に割り込んでからの上昇を転換と判断してロングするも同じようにすぐに切り返され損切り。
意気消沈してからの20時半から再び参戦。
指標までは静観していたんですが、指標後の動きはビビッてロング出来ず。
それこそ16pips程度の損失を受け入れることが出来ませんでした。
そこからはほぼノンストップで109.55円辺りまで上昇。
23時前にかけて一旦下げて押し目を作ったんですが、上げと見せかけての下げという形でもないかなと判断したのでスルーしました。
しかし、22:17の上げで一旦上と見せかけての下げだったので、それを否定した上昇というのはエントリーしてもアリだったと思っています。
そこからノートレで終了。
<日足>
<1時間足>
<5分足>
<1分足>
2021年8月17日(火)取引まとめ
今日の欧州時間のミスはあまりにも痛かったです。
まず要点を書いておくと、、
エントリーしたポイントは確かに悪かったけど、当初の損切りポイント、想定の利食いポイントを守っていればプラスだったということ。
ポイントは、「なぜ損切りしたのか」です。
根拠的には「15時前の高値を超えたので、どこか損が小さく済みそうなところで決済しちゃおう」と考えたこと。
当初は13時台の高値が損切りのポイントだったはずなのに、「損は小さいうちに。。」という思考が全てを台無しにしました。
損はもちろん小さいうちの方が良いのですが、小さくしておけばなんでも良いかと言えば、特に僕のようなスタイルの場合それは違います。
「当初の損切りポイントで損切りした時の損失を受け入れる」
これが出来ていないから中途半端に損を小さくしたくなるわけです。
「このまま損切りにかかったら-7.4pips。でも今切れば-4.4pips」という思考になってしまうんです。
今回で言えば、「当初のポイントだったら-7.4pipsだったところを損切りしたので-4.4pipsで済んだ。」となるわけです。
しかし、結果的に+8.0~15.0pipsを獲り逃してるわけです。
-4.4pipsなのか+8.0pipsなのか。12.4pipsも開きがあるわけです。
自分が今なんでトータルでマイナスなのかが今日明確に言語化されてると思っています。
入るところや入ろうとしているところは決して悪くないんです。
これは直近数か月のエントリーを見れば明らかです。
しかし出口が良くない。
出口が悪くなる要因は、「損失を受け入れてないから」です。
- 全てのトレードで含み損を全く抱えないのは不可能。
- 全てのトレードをノーストレスで利食いするのも不可能。
- 全てのトレードを利食いにするのも不可能。
FXではこの3不可能をいかに理解するか。ということがとてつもなく重要だということを痛感した一日でした。
総括すると、、
15時のショートは確かに入るところは悪かったが、「上記のFX3不可能」を考えれば仕方のないこと。
そのままホールドしていれば利食い出来たばかりか、その後16時過ぎのポイントもショート出来てれば完璧だったもののここでも「上記FX3不可能」を受け入れることが出来ずにスルーしてしまい獲れず。
17時から19時台のロングは損切りでも仕方ないところ。
強いて言えば17時台のロングは「下に行くとみせかけて」の動きがなかったのでエントリーを見送っても良かった。
19時台のロングは下振る動きもあったのでエントリーしたことがOKなことであって損切りは仕方なし。
指標後の動きはチャンスだったにも関わらず、その日積み上がった-16pipsが重くのしかかりエントリーに躊躇したため獲れず。
もし仮に「上記FX3不可能」を受け入れていれば、トータルではプラスでしたというお話でした。