2025年1月13日から2025年1月17日までの一週間の成績は、+2,726,810円となりました。
勝率56.4%、損益率2.69でした。
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2025年1月3週目のまとめ
今週は先週とほぼ同じ、プラス272万円となりました。
普通に考えれば十分すぎる金額です。
ただ、今の自分の状況やこれからのことを考えればやっぱり危機感は大きく、まだまだ成長しなくてはと思わされる毎日です。
相場とそれを取り巻く環境は常に変化していて、いつ何がどうなってもおかしくありません。
良い時に次の一手を打つことがいかに大事なのかということは、会社を失敗した時に十分すぎるほど学んでいるはずなのに、まだまだそれが出来ていないことに焦りも感じます。
とりあえずトレードに関して今のレベルからもう一段も二段も上げていかなければということで、今週も少し振り返ってみたいと思います。
暴走とその対処について
今週は自分としては珍しく、時折暴走する場面がありました。
いわゆる上だ下だとバタバタしたり、「抜けるだろ」がいつの間にか「抜けてくれ」に変わって何回も入っては逆行され、熱くなってさらに突っ込んでいったり。
特に今週は欧州の動きが悪く(あくまでも自分的に)返しが強い場面で戦ってしまい、あっという間にお金が飛んでくことがありました。
スキャをやってると暴走というのは多くの人が経験することだと思いますが、個人的にこれを明確に回避する方法は「ない」と思います。
配信でもよく聞かれるんですが、僕も散々暴走して、痛い目にあって、食らいまくった結果、暴走することが激減しました。
これは暴走を防いでるというよりも、「今自分が暴走状態にあることを客観的に把握出来るようになった」という感覚です。
そのことを把握した上で、敢えて攻めるのと、我を失い暴走してから「俺は何をしていたんだ、、」は全然違うと思うわけです。
なので、やっぱり取引履歴をつけて、自分がどんな時に暴走するのかを記録し続けるのが良い気がします。
ただ、、
それでも暴走するのであれば、敢えてそれを武器にするのもアリなんじゃないかと最近では思います。
暴走するということはエントリーしまくるということ。
その中で光るエントリーというか、特徴のあるエントリーみたいのが見つかるかもしれません。
それを発見して掘り起こし、ブラッシュアップしていくことで、僕なんかじゃ到底出来ないようなトレードが出来るようになるんじゃないかと思うわけです。
僕が知る人の中にも、一見暴走しているようで最後には僕では到底出来ないような捲り、取り方をする人もいます。
それが良いか悪いかは分かりませんが、結果が全てです。
一回のリスクの取り方を大幅に変えさえしなければ、暴走はアリなんじゃないかと今更ながらに思います。
暴走することが出来ない身体になってしまった自分にとってはとても手に入りにくいものなので、羨ましかったりします。
ナンピンしかり、一般的に「悪」とされていることの中にも、実はチャンスがあるのかもしれません。
トレードは特に、一般的な行動、大衆側では勝てないと言われています。
盲目的にならず、常識を疑い、常に試行錯誤を積み重ね続けることで多くの人がたどり着けない場所にいけるのではないかと思うわけです。
勝負所でのメリハリ
今週の自分のトレードを振り返った時、ここはもう少し改善したいと思うのが「勝負所」についてです。
トレードをしていると、「ここは!」と思う場面があります。
いわゆる勝負所です。
そもそもこの勝負所が全然勝負所じゃなかったということはあるんですが、それは一旦置いておいて、、
強い動きが出るんじゃないかと思える場面で、実際にそうなり始めているにも関わらず握りきれないことが多々あります。
こうなってしまう根本的な要因は、自分のリスク許容度の低さです。
今週の僕の勝率とペイオフのを見てもらえれば分かる通りなんですが、今のやり方で比較的高い勝率とペイオフを実現出来てしまっていることが逆に頭打ちになってしまっていてこれ以上を中々目指せなくなっています。
(とは言え今週の数値は上振れてますが、、)
もちろん「いやいや十分だろ」って思ったりもするんですが、このやり方には欠点もあってそこに目を瞑り続けるわけにもいきません。
もう少しリスクを取って値幅を狙うスタイルを身につけないといけないと考えつつ、今週のトレードポイントを見直すと、改善の余地は大いにありそうです。
根本的にエントリーを変えないといけないというよりも、もう少し持ち方を変える。
そのためには勝率を多少落としても構わない。
いきなり来週以降に一気に変えるのは難しいことは理解しているつもりなので、まずはそのことを常に意識しつつトレードしていきたいと思います。
それでは1週間お疲れ様でした!