2022年のFX収支は+794,059円となりました。
10月途中までひたすら負け続けたものの、そこからなぜか一気にプラ転した1年でした。
途中の負けてる金額は大したことないように見えますが、たいして枚数張ってない状態なのでpipsはエラい負けてます。
10月の途中から増え始めてからは常にフルレバで枚数も増やし、25万円くらいまで減っていた証拠金も127万円くらいになりました。
12月は月100万イケるって思ったんですが最後に見事に足踏みしてしまいました。
2022年は秒スキャでどうにか芽が出てきたのかもしれないという感じがあったのでその辺を含めて1年を振り返ります。
3月後半のハイボラ相場で波に乗れず
前半戦は何よりも、多くの秒スキャラーが勝ち始めた3月後半からのハイボラ相場で増やせなかったことが痛すぎました。
1月2月は負けてしまったものの、3月後半からのハイボラ相場突入で自分も最初は勝ち始めます。
実際3月もマイナスだったところからプラスに転じ年収支もプラスになったので4月から一気に枚数上げました。
しかし、4月の1週目に大きなヤラカシをしてしまい一気にマイ転。
この時はそこから立て直し、4月もどうにかプラスまで持っていったものの5月のゴールデンウィークで一気に崩れ、5月25日には今年2度目の大ヤラカシ。
ここから一気に勝っていけると盛大に勘違いして、5月はロット上げたまま負け続けてしまいました。
ガチャガチャトレードして大負け
特にこの時期やってしまっていたのが、「ガチャガチャトレード」。
売ってダメなら買い、買ってダメなら売りをガチャガチャと繰り返し、1,2分で10pipsとかそれ以上のマイナスを計上するトレードを連発。
さらには「連敗に対して冷静さを失って損切りしない、耐える、耐えきれずデカい損切り、開き直って大博打やって爆死」みたいなこともやって大ヤラカシみたいなパターンをやってしまいました。
この時の負けを引きずってしまい6月、7月も負け続けます。
ロットを落としてひたすら練習
この頃は、現在の秒スキャ覚醒組が圧倒的な結果を出し始めるなか、自分は全く芽が出ないことに焦りまくりました。
しかしコレだけ負けている状況で枚数を上げても、お金が減る速度が上がるだけと判断して6月後半からロットを一気に落とします。
ひたすら1枚で秒スキャするも7月は結局100pips以上負け。
7月13日とか特に指標後の動きでガチャガチャやりまくって3分で20pips負けたりめちゃくちゃなトレードしてます。
8月から収支が徐々にプラスに
そんなことを繰り返していた中、7月の最終週になんと12週間ぶりの週次プラス。
ただこの週は月曜日と火曜日にトレードせず、水曜日以降もハイボラだったりトレード回数少なかったり金曜日はしっかり負けたりと自信は全くない状態でした。
そして8月に入ってから徐々にプラスの日が増えてきて1週目から3週目まで3週連続で週次プラスに。
しかしやはりトレード回数が少なかったり、雇用統計とかで一気に上振れたり、この時点でもほとんど自信持てていない状態です。
ただプラスの日は増え始めたので8月15日からロットを少しだけ上げました。
しかし結局8月最終週や9月の一週目などマイナスになったりしてやはりダメかも状態。
収支的には8月も9月もトータルでプラスではあったものの完全にタマタマ感が否めませんでした。
9月FXコレクティブ参加
ちなみに9月に大阪で開催されたFXコレクティブに参加しました。
普段Twitterでお見かけする方々と実際にお話できたり、ナナキさんやジュンさんに直接質問できたのが自分の中でもかなり大きかった。
「秒スキャって本当にこの考え方で合ってる?」という引っ掛かりが取れたような気がしてすごくスッキリしたし、何よりも楽しかったです。
ちなみに参加直後の週はプラス、その次の週はマイナスでした。
特に9月最終週は4営業日でマイナス。
そしてボラが一気に落ちたところだったので特に順張り的にはキツかったです。
10月から一気にプラ転
そして今年最大のハイライトとなった10月以降。
ここまで2020年FX復帰年はプラス、翌年の2021年はマイナス、そして2022年は10月までは圧倒的に年収支マイナス。
金額的にはそれほどでもない様に見えるかもしれませんが、ワンショットワンキルのpipsベースで考えれば圧倒的にマイナスでした。
しかし、10月12日から一気に増え始め、11月には年収支プラ転&2020年のFX復帰以降の収支プラ転を果たしました。
10月1週目がボロボロだっただけに「やっぱりダメなのか」からの一気上昇はかなりテンション上がりました。
秒スキャで狙う場所が一つ明確になった
なんでいきなり勝ち始めたのか。
その要因は、秒スキャで狙う場所が一つ明確になったことと、そのやり方にボラというか動き方がハマったということだと思います。
それ以外の場所は徹底的にやらないようにして、自分が狙うと決めた場所や動きでしかトレードしないようにした。
コレに尽きると思います。
pipsベースで1日に100pips抜けるようになったとかではなかったものの、コンスタントに10~20pips勝てるような日が続きました。
ロットも上げ続けた
勝ち始めたところからロットも常にほぼフルレバにしました。
自分は勝てない期間ずっと1ロットでやっていましたが、「いくら負けたから落ち込む」みたいな金額的な側面よりも、単純に「負ける」ということが許せなかった。
10万円負けるのも1万円負けるのも1,000円負けるのも精神的には同じくらいキツかったんです。
だから1ロットで負け続けている時から金額を見てトレードしていませんでした。
そしてこのことがロットを上げることにそこまでの抵抗を感じなかった理由の一つなんだと思います。
12月3週目に大ブレーキ
10月からの快進撃で一時25万円くらいまで減った証拠金が2ヶ月かからずに135万円くらいまで増加。
「このまま一気に勝ち組だー!」とか思ってた時期が僕にもありましたが、もちろん現実はそんなに甘くありません。
とにかく抜けない日
12月14日はとにかく抜けない日でした。
今までの入り方で抜けていたようなところがことごとく抜けず、ひたすら損切り。
勝率も20%を切るような状況で、勝ち始めてから最低の成績でした。
これが引き金になり一気に消極的なトレードに。。
挙句の果てにはその週の金曜日に久しぶりの暴走によって10週間ぶりの週次マイナスとなってしまいます。
結局はメンタル大事
このままではせっかく増えた資金が激減すると思い、復調するまでロットを減らしました。
しかしその週の火曜日に大相場。
今まで通りトレードするだけでpipsベースでは前の週の負けを取り返すほどの勝ちに。
ロットを落としていたので金額は捲れなかったんですが、もしもそのままのロットでトレードしていたら金額的にYHでした。
この時には「やっぱりメンタルめちゃくちゃ大事だな」と痛感。
結局自分のやり方が相場にハマれば余裕でプラスにできるはずなのにそれが続けられないのは自分の問題です。
もちろん自分のやり方がいつまでハマるかは分かりません。
しかしハマればプラスになるやり方があるならそれをヤルシカナイということを身をもって体験しました。
武器はもう少し持ちたい
現状武器が一つしかありません。
厳密には一つではありませんが、大半を一つの武器で戦い抜いていたという表現が正しいかもしれません。
いずれにしても、武器を増やさないと相場次第では負け続けることになるかもしれないと強く感じています。
2023年は絶対に飛躍する
というわけで、2022年は10月1週目までボロ雑巾。
そこから一気にプラスになるという一年でした。
Twitterにいらっしゃるような超絶覚醒したわけでは全くありませんが、それでもプラスに出来たというのは自分の中でかなり大きいです。
2023年はこの経験を更なる飛躍に繋げます。
というか、繋げないといよいよ詰みです。
マジでヤルシカナイです。
とりあえず月次100万円、500万円、1,000万円の階段を登ります。
どうか良い相場が続くことを願って、2022年ありがとうございました。
待ってろ2023年!