雇用統計前のドル円ロングで損切り貧乏やって、本番ではユーロドルで狙ったLを押し損ね。
相変わらずの損だけ獲って利益は獲らないパターンで今週も終了。
このままではずっとこれの繰り返しだという危機感を感じてるので、「まとめ」では現時点で何がマズいのか、どう改善すべきかについて自分なりにまとめてみました。
これが分岐点になれ。
2021年6月4日(金)の取引結果
2021年6月トータル(4日終了時点)
当日損益 | -4,400円 |
2021年6月トータル損益 | -4,860円 |
2021年トータル損益 | -50,320円 |
ドル円
前日の上げで完全に目線は上。
もちろん押しが入る可能性も考えてはいたけど、基本的にはどこで拾うかを考える。
まずは東京時間オープンで前日の高値を更新していく動きについていこうとロング。
しかしエントリーした瞬間切り返され損切り。
そこからは下げ。しかも反発する動きにもなかなかならない。
欧州時間で下げさせない動きになったと判断したところをロングするも損切り。
しかしこの欧州一発目のロングは慌てた。
下げさせない下方向への動きが2回のうちに入ってしまった。
そしてしっかり三回見たところをロング。
これはしばらく含み益になったものの結局上げれず建値決済。
さらに一段下げたところから反発する動きを狙ってロングするもののこれも返され損切りに。
これも5分足を見ればもう一段下試しがあってもおかしくなさそうだったと後から見るとそう見える。
さらに1時間足MAタッチからの反発確認してのロングも損切りに。
雇用統計はどちらかというと目線が付いたユーロドルを監視していたのでこの後はドル円ノートレで終了。
<日足>
<1時間足>
<5分足>
<1分足>
ユーロドル
ユーロドルも前日の下げを受けて目線は下。
しかし東京時間、欧州時間はドル円をトレードしていて監視していなかった。
雇用統計からの動きでユーロドルは東京時間と前日NY午後の高値付近を超えたことで短期的に上目線に。
上目線で上方向に飛んでるユーロドルを狙う。
一旦1.2160付近まで上がってから下がってきてもみ合い。
ここで下試し三回の動きを確認して21:44の一分足陽線でロング!
って狙ってたけど、一瞬もう一回の下げから上昇かもと思って注文押さず。
そこから1.21750付近まで上昇。。
入れなかった。
ビビった。
もうさすがにやってしまった感が強すぎ。
完全に意気消沈ノートレ終了。
<日足>
<1時間足>
<5分足>
<1分足>
2021年6月4日(金)取引まとめ
自分の中で何か根本的に変わらないといけない部分があると思ってます。
それはやり方、手法とかそういった類のものではないです。
言語化しておくと、手法とそれを扱うスキルというのはトータルをプラスにするためにはセットだと思っていて、
手法を変えればそれを扱うスキルはゼロからスタートすると思っています。
それを扱う人の性格によってゼロではない可能性もありますが、
その手法をプラスに持っていくためのスキルが10だとすると、せいぜいスタート値は2,3程度だと思います。
さらに性格と手法が合っていないとそのスキル値が上昇するのが遅くなる。という認識を持っています。
したがって手法を変えるということは今のスキルを再びゼロから始めなくてはいけない。
そこまで今のやり方、手法がおかしいとは思っていません。
しかし、それを扱うスキルがアップするためにボトルネックになっているものがあります。
それはリスクを取らなすぎるということ。
トレードにゼロリスクはないです。
理解しているつもりではあるものの、時としてそれを求めている自分がいる。
そのことは、今日のユーロドルのトレードの躊躇で改めて感じます。
欧州午前のドル円はいくつかのトレードを見送っているんですが、それは「リスクを取りたくない」「損切りになりたくない」というものではなく、
「相場の雰囲気、動き、環境的に大きな動きになりにくく、リスクとリワードが合っていない」と判断していたからです。
つまりその時は正しい判断が出来ていた。
しかし雇用統計発表後のユーロドルLの見送りはこれとは全く違うものでした。
「もしもこのLが逆行したらイヤだな」
「このまま損が大きくなって週末を迎えたくない」
「この取引だけは損切りになりたくない」
【感情】>【相場環境】
になっていたということです。
じゃあ、、
「常に相場環境を優先して考えろ!」
これだとこれまでと同じことを繰り返すことになる。
だからリスクの取り方についての考え方を変えることにします。
せっかく先月100万円出金して証拠金を30万円にしました。
この30万円はもうなくなっても良いお金にします。
すでに26万円台まで減ってしまいましたが、残りの証拠金は今のやり方と心中することにします。
むしろ無くしてみやがれってことです。
晴れてこの証拠金が無くなったら、いよいよ反対をやれば良いよってことです。
だから一旦この証拠金を増やすというよりも、「無くす」にフォーカスします。
かと言って滅茶苦茶な取引をするという意味ではありません。
しっかりと環境認識をしてルールを守ってトレードをする。そのうえで増やすことにフォーカスしない。
しばらくはコレでいきます。