2025年4月7日から2025年4月11日までの一週間の成績は、+1,793,700円となりました。
勝率53%、損益率1.52でした。
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2025年4月2週目のまとめ
3月1週目以来の週100万円オーバー、金曜日1月以来の日次100万円オーバーでした。
1日の値幅があまり前に200pips以上あったり、トランプ発言で350pips以上ぶち上げたと思ったら翌日にはそれを全部否定して400pips下げたり、一言で表すならとにかく「イカれた」相場だったと思います。
スキャルパーにとってボラは大正義、ボラがなければ稼ぐことは出来ません。
しかし、今回の高ボラは値動きが複雑で中々手が出なかったり、意を決して入っても大きくやられたりする場面も多く激ムズ。
というか今の相場になってからはずっとこんな感じで、トランプ相場の洗礼とともに、それに対応できない力不足を痛感させられてます。
金曜日の日次100万円で僕がやったこと
正直金曜日にこの収支が出せるとは15時過ぎの時点では1ミリも思ってなかったどころか、マイナス20万円くらいまで行ってて完全に意気消沈、やる気を失っていました。
ではそこからなぜ100万円まで収支を伸ばせたか。
一つは当たり前ですがボラです。
16時の時点、「今日のここから下げていくようなら頑張ろうかな」くらいのテンションだったんですが、そこからみるみるとレートが下がっていきます。
「今週も結局良いところなしだったし、ボラがあるなら最後くらいは打つだけ打とう」
開き直りました。
自分がここかなと思ったところは極力押していく。
ここ1ヶ月くらいでとにかく出来ていなかった「押していく」ということをやりました。
良いトレードが出来たのかと言われれば決してそんなことはなく、増えたと思っても一気に減ったり、食らいながらも取っていくスタイル。
この時ばかりは1月の良い動きの中でやった立ち回りが功を奏したというか、3月の難しい値動きで経験したことも少しだけ役に立ったと感じました。
多分闇雲に打ってたら大負けしてたと思います。
バンバン打ってたらあっという間に弾切れ、サブ業者も使って気付けば100万円に到達していたという感じです。
開き直りの是非
トレードしていると、「どうても良くなる瞬間」ってありませんか?
含み損を放置する時とか、暴走スイッチ入る時とか特にあると思います。
この「どうにでもなれ」が良い結果をもたらすことってほとんどありません。
一時的には上手くいく場面があっても、大抵の場合最後には大怪我してたり、ひどい時は退場寸前まで追い込まれることもあるでしょう。
この開き直りは、やっぱりダメだと思います。
じゃあ金曜日の僕の開き直りはどうなのかというと、ちょっと種類が違います。
開き直ってはいるものの、暴走ではなく、自分のルールの中で躊躇を極力減らし、枚数もしっかり入れてトレードするということです。
今週は普段と違うことをやって大負けしたりする場面もありました。
これは悪い開き直りです。
そうではなく、ここまで培ってきたものをしっかりと出すという意味での開き直り。
それを金曜に出せたことがこの結果に繋がったのかなと思います。
もちろん来週からもこれを継続出来るか自信があるかと言えばそうではありません。
しかし、わずかなきっかけを掴むことが出来た可能性はあるので、来週以降もしっかりと相場と向き合っていきたいと思います。
というわけで1週間お疲れ様でした。